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子どもと大人の玄関まわりを混ぜない収納の作り方
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- Niva Home 編集部
使う人ごとに、帰宅後の一歩目を分ける
雨の日や習い事の日だけ使う物は、毎日用の場所へ混ぜず、「明日持つ物」の短期ポケットに入れます。前夜にそこへ入れ、翌朝には空にする決まりにすると、玄関に特別な物が居座りません。子どもが片付けを忘れた時も、全部を親が代わりに戻すのではなく、まず本人のかごへ戻すよう促します。定位置を責める道具にせず、次に見つけやすくする目印として使うことが長続きの秘訣です。家族構成や学校生活が変わったら、物を増やす前に棚の担当を入れ替えます。 子どもの上着や園バッグと、大人の通勤バッグ、鍵、宅配物が玄関に混ざると、朝に探し物が増えます。家族それぞれの物を完全に別室へしまう必要はありません。大切なのは、玄関に入って最初に手放す物を、使う人と高さで分けることです。小さな玄関ほど、見た目を整える前に動線を一つずつ決めると無理がありません。
最初の手順は、家族全員の「毎日玄関に来る物」を紙に書き出すことです。靴、上着、帽子、雨具、バッグ、鍵、連絡袋などを、子ども用と大人用に分けます。その中で毎日使う物だけを玄関に残し、季節外の物や予備の靴は別の収納へ移します。次に、子どもの物は子どもが自分で届く高さ、大人の物は上段か扉の内側というように、縦方向で区切ります。同じ棚でも左右に分けるより、上下に分けたほうが互いの場所が侵食されにくくなります。
子ども用には、名前ではなく絵や色の目印を付けた浅いかごを一人一つ用意します。帰宅したら、帽子と手袋をかごへ、連絡袋を所定のポケットへ、上着を低いフックへ掛ける順番を一緒に練習します。フックは一人一つに限定せず、雨の日用を含めて二つあると床置きが減ります。大人用は、鍵のトレー、バッグを掛けるフック、仕事用の書類を置かない小さな棚の三点で十分です。大人の郵便物を玄関に長く置かないことも、子どもの持ち物と混ざらないコツです。
例えば、親二人と小学生一人の家庭では、幅60センチの靴箱脇に低い三段ラックを置けます。最下段は子どもの通学靴と外遊び用のかご、中段は本人の帽子・手袋、最上段は親の鍵トレーと消毒用品にします。ラックの横の低いフックにはランドセルと上着を掛け、親のバッグは玄関収納の上部フックへ移します。朝は子どもが下から必要な物を取り、親は上だけを見るため、出発準備が重なってもぶつかりません。
典型的な失敗は、子どもの成長に合わせず、届かない高い場所を定位置にすることです。結局は親が片付け、元に戻せない仕組みになります。また、家族全員の予備のマスクや雨具を一つの大きな箱に入れると、急いでいる人が中身を全部出しがちです。個人の物は小分けにし、共有品だけを一か所にしましょう。さらに、玄関に置く靴の数を決めないと、収納を分けても床が埋まります。一人二足など、出してよい足数を先に決めるのが有効です。
週末に五分だけ、かごの中の紙くずやサイズアウトした物を子どもと確認します。混ぜない収納は、厳密なラベルより「誰が、どの高さで、何をするか」が分かることが重要です。家族の帰宅動作に沿って場所を分ければ、玄関は責めずに片付く場所になります。
配置を決めた後は、平日の朝を一度観察します。子どもが自分で取れない物、親が二度取りしている物があれば、場所を一段下げたり順番を変えたりします。最初から完璧な収納にしないことが大切です。季節の変わり目には手袋やレインコートだけを入れ替え、かごそのものの役割は変えません。分け方が単純であるほど、来客時にも家族にも伝わります。 一か月試したら、使わなかった場所や足りなかった場所だけを小さく直します。収納用品を先に買い足さず、段ボール箱や手持ちのかごで動きを確かめると、必要な大きさが分かります。迷う物が残ったときは、次に使う予定日を決め、それまでに動かなければ手放すか別の場所へ移します。毎日の動作に合うかを基準にすれば、片付ける人だけに負担が偏らず、限られた空間でも無理なく維持できます。 週に一度、家族で場所を確認すれば、物が増えた理由にも早く気付けます。 小さな見直しを重ねるほど、家族にとって分かりやすい場所になります。
玄関用キーフック・郵便物ホルダー
帰宅後の置き場所を固定し、鍵、郵便物、領収書がリビングまで流れ込むのを防ぎやすくします。
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