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実用的に続くシンク下収納の整え方

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    Niva Home 編集部
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シンク下は扉を閉めれば見えないため、洗剤や袋を押し込みやすい場所です。しかし配管があり、奥行きも深いため、整え方を間違えると必要な物を取り出すたびに全部を動かすことになります。続く収納にするには、見た目をそろえる前に、濡れやすさ、使用頻度、補充のしやすさを考えることが大切です。掃除の途中でも片手で戻せる仕組みを目指しましょう。

いったん全部出して配管と寸法を確認する

まず中身を出し、棚板の傷みや水漏れの跡を確認します。湿った段ボールや古い布があれば処分し、棚板は乾いた布で拭きます。次に、配管の位置、扉の開き方、奥行きと高さを測ってください。特に配管の左右と下は、箱が入るように見えても出し入れしにくい場所です。収納用品はこの実測後に選びます。水漏れが続く、配管の接続部に異常がある場合は、収納を詰め直す前に管理会社や専門業者へ相談しましょう。

使う頻度で三つの区画にする

シンク下の手前には、食器用洗剤、スポンジの予備、排水口ネットなど、毎日か数日に一度使う物を置きます。中央にはゴム手袋、掃除用の重曹やクエン酸など週一程度の物、奥には未開封のストックや来客用の消耗品を置きます。棚板がない場合は、浅い引き出しケースや持ち手付きのかごを使うと、奥の物をまとめて引き出せます。配管の周囲には無理にぴったりのケースを置かず、取り外しや点検ができる余白を残してください。

洗剤とごみ袋は用途を混ぜない

液体洗剤は倒れると掃除が増えるため、底が防水のトレーにまとめます。詰め替え用のパウチは立てて並べるより、ファイルボックスや浅いかごに入れた方が倒れません。ごみ袋、保存袋、布巾のような乾いた物は洗剤から離し、別のケースにします。においの強い洗剤と食品用の袋を同じかごに入れないことも基本です。容器を詰め替える場合は、製品名と使用方法を必ず書き写し、元の容器の注意表示を確認できるように保管します。

具体例:一人暮らしの小さな流し台

幅六十センチほどのシンク下を例にします。扉を開けて右手前に、防水トレーへ食器用洗剤とハンドソープの詰め替えを置きます。左手前には、排水口ネットとスポンジを入れた小さなかごを置きます。奥は持ち手付きの二つのかごに分け、一つを月一の掃除用品、もう一つを未開封のごみ袋とキッチンペーパーの予備にします。買い足した時は、手前の残量を確認してから奥へ補充します。これなら床に膝をついたまま、かごを引くだけで在庫が見えます。

補充量に上限を作る

狭いシンク下では、安売りだからと大量に買い込むと、日用品が取り出せなくなります。食器用洗剤は本体一本と詰め替え一袋、ごみ袋は一ロールまでなど、品目ごとに上限を決めます。ケースの八割までを上限にすると、新しい物を入れる余白が残ります。在庫をメモするより、ケースを見れば残量が分かる形の方が習慣になりやすいです。買い物前に写真を撮る方法も、重複買いを防ぐのに役立ちます。

典型的な失敗と直し方

最も多い失敗は、背の高いボトルを配管の前に並べ、奥の物が完全に見えなくなることです。高さのある物は手前の端へ寄せ、奥は引き出せるかごに入れます。次に、同じ形の容器へすべて詰め替え、何の洗剤か分からなくなる失敗があります。ラベルが剥がれやすい場所なので、油性ペンで用途と希釈の要否を書いておきましょう。最後に、掃除用品を増やしすぎることもあります。普段の汚れに使う物を二、三種類に絞れば、空間も判断も軽くなります。

月に一度、底だけを確認する

月に一度、かごを順番に引き出して、液漏れ、使い切った詰め替え、期限の過ぎた掃除用品がないかを見ます。確認は五分で終わります。棚板の底に薄い防水シートを敷く場合も、湿気がこもらないよう時々外して乾かしてください。小さな点検なら、汚れが広がる前に対処できます。

まとめ

実用的に続くシンク下収納は、配管を避けて、毎日使う物を手前に置き、液体と乾いた物を分けることから始まります。かごやトレーは取り出すための道具であり、詰め込むための道具ではありません。一度整えたら、補充のたびに一つ戻せるかを確認し、無理のない量を保ちましょう。

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