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玄関ホールがないアパートの靴収納
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- Niva Home 編集部
玄関ホールがないアパートでは、玄関がそのまま廊下や居室につながります。靴が一足増えるだけで通路が狭まり、外のほこりや濡れた傘まで生活空間へ持ち込まれやすくなります。限られた面積で大切なのは、たくさん収納することより、出入りのたびに床へ残る靴を最小限にすることです。
まず床に置いてよい靴の数を決める
玄関の床には、今履く一足か、家族の人数分までしか置かないと決めます。それ以外は靴箱、クローゼットの下段、居室側の低い棚など、必ず床以外の定位置へ戻します。靴箱がない部屋でも、通路をふさがない薄型ラックやふた付きボックスを壁際に置けば、床の余白は守れます。
最初に全ての靴を出す必要はありません。今日履く靴、週に一度以上履く靴、季節物、冠婚葬祭などの特別な靴に分けます。毎日使う物だけを手前にし、季節外や使用頻度の低い物は別の収納へ移します。玄関近くに全足を置く必要はない、と考えるだけで配置の選択肢が増えます。
帰宅から収納までを短くする
帰宅後の動きを観察し、靴を脱いだ直後に一足をしまえる高さと位置を決めます。しゃがむのが負担なら、腰の高さの棚に持ち上げやすい靴を置きます。濡れた靴はすぐ密閉せず、受け皿や乾いた布の上で乾かしてから戻します。通気を優先するため、再着用中の靴を入れる場所は一足分だけにします。
鍵、傘、宅配の返送品も靴の周囲に混ぜないことが重要です。鍵は壁のフックか小さなトレー、傘は水を受ける容器、返送品は持ち出すバッグのそばへ。靴の場所に物が重なると、履きたい靴を出すために片づける作業が発生し、床置きへ戻ってしまいます。
一人暮らしのワンルームの例
ワンルームで靴箱が小さい場合を考えます。平日はスニーカー一足、休日は革靴一足、雨の日は防水靴を使う人なら、玄関に置くのはこの三足で足ります。最下段にはスニーカー、次の段には革靴、上段には防水靴を置き、玄関の床にはその日に履いた一足だけを置きます。
サンダルや冬のブーツ、式典用の靴は、きれいにして不織布や箱に入れ、ベッド下やクローゼット上段へ移します。出す時期をスマートフォンの予定に登録しておけば、玄関に常駐させる必要がありません。雨で濡れたスニーカーは新聞紙や乾いた紙を詰めて一晩乾かし、翌朝に棚へ戻します。この流れなら、狭い入口でも出入りのたびに靴をまたがずに済みます。
収納を苦しくする失敗
よくある失敗は、靴箱に入らない靴を「よく履くから」と床へ並べ続けることです。実際には、選択肢が多すぎて履かない靴も混じり、掃除のたびに移動させる負担だけが増えます。収納ラックを高く積み上げすぎるのも危険で、出し入れが面倒になれば床置きに戻ります。
靴を洗わずに季節収納へ入れる、濡れたまま箱に閉じる、家族全員の靴を一つの山にするのも避けたい習慣です。においや傷みの原因になるだけでなく、誰が戻すかも曖昧になります。新しい靴を買う時は、どの一足を移動または手放すかを先に決めましょう。
月に一度、入口をリセットする
月に一度、玄関の床を空にして掃除し、置かれていた靴を数えます。履いていない靴は別の保管場所へ移し、傷みやすい靴は手入れします。季節の変わり目には、手前の三足を入れ替えるだけで十分です。
玄関ホールがないアパートの靴収納では、靴の住所を床以外に用意し、毎日使う少数だけを近くに置くことが基本です。入口に余白があれば、狭い部屋でも帰宅と外出が滑らかになり、靴が居室の散らかりを始めるきっかけも減らせます。
靴の収納場所を決める時は、扉の開閉や避難経路も必ず確かめます。ラックやボックスがドア、コンセント、廊下の通行を妨げるなら、その場所は便利でも安全とは言えません。壁際に寄せた後、靴を履いたまま出入りしてみると、必要な通路幅が実感できます。
家族や来客の靴が一時的に増える日には、玄関外に放置せず、室内側に敷いた小さなマットを臨時の置き場にします。帰宅後または翌朝には必ず空にする期限を決めます。例外を例外のまま終わらせることが、日常の少数収納を崩さないコツです。
収納を変えた最初の一週間は、どの靴が床に戻ったかを見ると改善点が分かります。いつも戻る一足は使用頻度が高いので、しまう段をもっと手前にします。反対に一度も履かない靴は、玄関から離しても困らない候補です。毎日の行動から位置を決めれば、見た目だけの収納になりません。
玄関用キーフック・郵便物ホルダー
帰宅後の置き場所を固定し、鍵、郵便物、領収書がリビングまで流れ込むのを防ぎやすくします。
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